【主催者インタビュー】ロードランナーの秋はトレイルへ!初挑戦からステップアップまで目指せる注目の2大会
マラソンシーズンが開幕する秋。「ロードで培った走力を活かして、そろそろ山も走ってみたい」「いつもとは違う達成感を味わいたい」と考えているランナーも多いのではないでしょうか。
今回は、編集部が2大会の主催者に直接インタビューを行い、コースの特徴や難易度、レースの裏側にある想いをお伺いしました。ロードシューズで気軽に挑めるデビュー向け大会から、サブ4以上のベテランが挑むタフなロングレースまで、あなたのレベルに合わせた「秋のトレイル挑戦」をご紹介します。
※今年度のエントリーは終了しております。来年度以降の計画の参考に!
1. 【初挑戦・デビュー向け】OSJ ONTAKE50(長野県・王滝村)

〜ロードシューズでOK!広大な林道と雄大な自然を駆け抜ける〜
「OSJ」と聞くとストイックでハードな印象を持つ方も多いかもしれませんが、主催者への取材で見えてきたのは「実はロードランナーが最もトレイルデビューしやすい大会」という側面でした。
主催者に聞いた!コースと大会の特徴
- ロードシューズで走れる「林道(ダート)」コース
登山道(トレイル)ではなく、砂利や石が敷かれた広めの林道がメイン。テクニカルな下りや危険な場所が少なく、転倒のリスクも低いため、グリップ力の強いトレイル専用シューズでなくても普段のロードシューズで完走可能です。 - 高い完走率と余裕のある制限時間
制限時間は10時間と十分に余裕があり、昨年度の完走率はなんと100%近く!急激な激坂というよりはダラダラと長い登りが続くため、ロードで培った「走力」がそのまま試されるコースです。 - あえて「水のみ」を提供する自律型スタイル
エイドステーション(約10kmおき)ではあえて水のみを提供。補給食を各自で選んで準備する楽しさを通してランナーの自律性を育みつつ、参加費を抑える工夫がされています。


レースと合わせて楽しみたい「王滝村の非日常」
会場となる王滝村には、コンビニも信号もありません。標高1,000mを超える環境で緑の濃さや澄んだ空気を感じる「デジタルデトックス」は格別です。コース上からの御嶽山の絶景はもちろん、地元の方が整備した「御嶽古道」での滝行体験や自然湖など、その土地ならではの大自然を満喫できます。
主催者の方も「ロードからトレイルへ一歩踏み出したい初心者の方に、最初の第一歩として選んでいただけたら嬉しい。大会をきっかけに王滝村を知り、何度も訪れてもらえる存在になれば」と語るように、ただレースを走るだけでなく、王滝村の大自然や魅力を全身で感じてほしいという想いが込められた大会です。


大会情報
OSJ ONTAKE50
開催日:2026年9月23日(祝・水)
公式サイト:https://www.outdoorsportsjapan.com/trail/ontake50/
2. 【ステップアップ・ベテラン向け】筑波連山天空ロード&トレイルラン(茨城県・石岡市)

〜サブ4レベルの走力を試す!スカイラインの絶景と温かいおもてなし〜
「もっと長い距離に挑みたい」「自分の限界を試したい」という実力派のロードランナーにおすすめなのが、筑波連山を縦走するタフなロングレースです。
主催者に聞いた!コースと大会の特徴
- ロードとトレイルが融合した本格ロングコース
最長約75km(ほか45km、20km超)のコースは、前半に石岡市の集落や歴史ある神社(国指定重要文化財の善光寺楼門など)を巡る舗装路を走り、後半から本格的な山道へ入ります。最短距離でもフルマラソン「サブ4」レベルが目安となる上級者向け大会です。 - 都内から日帰り可能な圧倒的アクセス
首都圏近郊でこれだけの長距離ロングレースを開催している大会は貴重。朝5時スタート・夕方18時終了のスケジュールのため、都内から日帰りで参加できる利便性の高さも魅力です。車アクセスが便利とのこと。 - パラグライダー離陸場からの大パノラマ
コース最大のハイライトは、尾根沿いにあるパラグライダー離陸場からの絶景。両方向を見渡せる見事な大パノラマが、疲れを吹き飛ばしてくれます。

地域全体でランナーを迎える「手厚い還元」
安全面と無事故を最優先にしつつ、地元住民とランナーが一緒に楽しめる運営を目指している本大会。石岡市の豊富な農作物を活用し、参加賞や副賞には新鮮な野菜や果物、お米などが豪華に還元されます。地元の方々の温かい応援と歓迎もランナーの力になります。


大会情報
第十三回 筑波連山天空ロード&トレイルラン
開催日:2026年9月27日(日)
公式サイト:https://tukubarenzantrail.teamsportsjapan.jp/
あなたの走力に合わせて「秋の山」へ!
ロードで培った脚力で王滝村の広大なダートを駆け抜けるか、筑波連山のタフなロングコースで自分の限界に挑むか。どちらの大会も、普段のロードランとは一味違う景色と達成感が待っています。来シーズンの挑戦に向けて、ぜひエントリーの計画を立ててみてください。


