ASICS 箱根駅伝 【第102回箱根駅伝】アシックスが5年連続のシェア拡大!「着用率ゼロ」からの完全復活を支えた“C-PROJECT”の衝撃
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【第102回箱根駅伝】アシックスが5年連続のシェア拡大!「着用率ゼロ」からの完全復活を支えた“C-PROJECT”の衝撃

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2026年1月2日・3日に開催された第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)。熾烈な順位争いとともに注目を集めたのが、ランナーたちの足元を支えるシューズシェアの動向です。なかでも圧倒的な勢いを見せたのがアシックスでした。
2021年には“着用率ゼロ”という苦境に立たされていた同ブランドは、今大会で5年連続となるシェア増加を達成。もはや「厚底戦国時代」において、欠かせない存在へと返り咲いています。

驚異の「5年連続シェア増」数値で見るアシックスの現在地

※「株式会社プラチナム」調べ

今大会、全出走ランナー210名のうち60名がアシックスの「METASPEED」シリーズを着用。シューズシェア率は28.6%に達し、昨年の25.7%からさらなる上積みを記録しました。
主要大会での圧倒的な実績
アシックスの勢いは箱根駅伝に留まりません。直近の主要大会でも目覚ましい実績を残しています。

  • ニューイヤー駅伝2026:シェア27.1%で首位獲得。
  • 全国高校駅伝(男子):シェア31.3%でトップを記録。
  • 世界陸上2025東京:男女マラソンでシューズシェアトップを獲得。
    このように、中学・高校・大学から実業団、そして世界大会に至るまで、あらゆるカテゴリーで「アシックス回帰」の流れが加速しています。

区間賞ランナーも信頼を寄せる「METASPEED」の実力

シェアの拡大だけでなく、今大会では「結果」がその性能を証明しました。

  • 7区 区間賞:高山 豪起 選手(國學院大學)が「METASPEED」を着用して快走。
  • 5区 3位:早稲田大学の工藤 慎作 選手が山登りで実力を発揮。
  • 6区 2位:駒澤大学の伊藤 蒼唯 選手が山下りで好走を披露。
    特に早稲田大学では10区間中7区間、駒澤大学では6区間でアシックスが選ばれており、強豪校の主力選手たちが「勝負靴」として厚い信頼を寄せていることが伺えます。

躍進の原動力、社長直下「C-PROJECT」の意志

スポーツ工学研究所長 兼
C-PROJECT部長の竹村周平

この驚異的な復活を支えたのが、社長直下の開発チーム「C-PROJECT(シープロジェクト)」です。
「まず頂上(CHOJO)を攻めよ」
プロジェクト名は創業者・鬼塚喜八郎の言葉に由来します。組織の枠を超えたメンバーが、既成概念にとらわれず「速く走ること」を徹底的に追求。アスリートの声をダイレクトに反映させるため、ケニアやフランスなど世界各地で「CHOJO CAMP」を実施し、現場のフィードバックを迅速に製品へ還元する体制を構築しました。
走法に合わせた「履き分け」戦略
「METASPEED」シリーズは、ランナーの走法に着目した2つのアプローチを展開しています。

ピッチ型:歩幅と回転数(ピッチ)の両方を変化させる選手向け。
「アスリートがシューズに合わせるのではなく、シューズがアスリートに寄り添う」という思想が、多くの自己ベスト(PB)更新を支えています。

駅伝への想いを込めた「EKIDEN Pack」の輝き

今大会の箱根路でランナーの足元を鮮やかに彩ったのが、グリーンのカラーリングが印象的な「EKIDEN Pack(エキデンパック)」です。
このカラーには、スタートを意味する「信号が青に変わる瞬間」や「芽が育つ姿」への願いが込められています。選手たちの「あの日々を、強さにかえていけ。」という決意を後押しするように、鮮やかなグリーンが大手町から箱根までの路面を駆け抜けました。

まとめ:2026年、アシックスのさらなる挑戦

着用率ゼロからの5年連続成長は、単なる数値の向上ではなく、アスリート一人ひとりと真摯に向き合ってきた「信頼の積み重ね」の結果です。
独自の「C-PROJECT」による革新的な開発スピードと、選手のリアルな声に基づいた改良により、アシックスは再びランニングシーンの頂点(CHOJO)へと挑み続けます。

注目の「METASPEED」シリーズ ラインアップ

  • METASPEED SKY TOKYO :力強く地面を蹴って大きなストライドで走るランナーに高い効果を発揮します。
  • EDGE TOKYO:ピッチを刻みながら効率よくエネルギーを使いたいランナーや、アップダウンのあるコースなどに向いています。
  • METASPEED RAY:シリーズ史上最軽量の約129g(27.0cm)を実現。
  • 製品ページ

(文:RUN.MEDIA編集部)

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RUN.MEDIA編集部
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