【トレランの始め方ガイド】ロードランナーの「山デビュー」の不安を解消する3つのポイントとおすすめコース
いつものアスファルトを飛び出して「たまには自然の中を走ってみたい」と思っているロードランナーの方も多いのではないでしょうか。こんにちは、RUN.MEDIA編集部です。
マラソン大会のオフシーズンや、日々のジョギングの気分転換として注目を集める「トレイルランニング(トレラン)」。足腰の強化や心肺機能の向上にも繋がるため、ロードランナーにとってもメリットだらけのアクティビティです。
今回は、トレランに興味はあるけれどハードルを感じている方に向けて、最初のフィールドの選び方から、山デビューを阻む「不安の解消法」、そして実践にぴったりなコースまでを徹底ガイドします!
初めてのトレラン、最初の舞台に「鎌倉」をおすすめする理由
「よし、トレランを始めてみよう!」と思ったとき、最初に迷うのが「どこへ走りに行けばいいのか」ですよね。RUN.MEDIAがトレランデビューの舞台として強くおすすめしたいのが「鎌倉」です。
鎌倉といえば、海や神社仏閣、食べ歩きなどの観光イメージが強いかもしれませんが、実は三方を緑豊かな山に囲まれた地形。街のすぐ裏手には、初心者でも歩きやすいハイキングコースが無数に張り巡らされています。

都心から電車で約1時間というアクセスの良さに加え、デビューに最適な理由は「山と街が極めて近いこと」です。 本格的な山岳エリアと違い、何かあればすぐに街へ下りられるエスケープルートが多く、精神的な安心感が段違い。さらに、下山して数分後にはおしゃれなカフェで喉を潤したり、美味しいローカルグルメを味わったりと、「トレラン+観光」をセットで満喫できてしまいます。この手軽さと非日常感のバランスが、初めての山にぴったりなのです。

トレランデビューを阻む「3つの不安」と解決策
鎌倉の環境が適しているとはいえ、やはり「山に入る」こと自体に不安を感じるロードランナーは多いはず。しかし、以下の「3つの不安」は、考え方や選び方次第で簡単にクリアできます。
①「専用の装備(シューズやザック)が高そう」
いきなり数万円もするトレランシューズや専用ザックを揃える必要はありません。もちろん本格的な山岳コースでは必須ですが、まずは「手持ちのロード用ランニングシューズと動きやすい服装」で参加できる初心者向けの低い山から始めるのがおすすめです。何度か体験して「これからも続けたい!」と思ってから道具を揃えるのが最も賢いステップです。

②「体力についていけるか、周りの迷惑にならないか不安」
「トレイルラン」という名前ですが、ずっと走り続けるわけではありません。トレランの基本は「登り坂は歩く」。ロードのように一定のペースで走り続けるとすぐに息が上がってしまうため、歩きを交えながら進むのが普通です。ロードで数キロ走れる体力があれば十分に楽しめます。

③「道に迷わないか、山のマナーがわからない」
山では「すれ違う時は歩く」「登り優先」などのルールがあります。また、見知らぬ山道に一人で入るのは遭難のリスクがあり危険です。そこでおすすめなのが、「初心者向けのガイド付きツアーやコミュニティ」に参加すること。プロのガイドから山のルールや安全な足の置き方を学びながら走るのが、最も確実で安全な「山デビュー」の方法です。

デビューに最適!「鎌倉スロートレイル」の定番コース4選
「じゃあ、具体的にどのツアーに参加すればいいの?」という方にRUN.MEDIAがおすすめしたいのが、初心者向けに特化したコミュニティ「鎌倉スロートレイル」です。 「登りはすべて歩く」「会話できるペースで進む」を徹底しており、ロードランナーの最初の入り口として絶大な人気を集めています。ここでは、通年で開催されている4つの定番イベントを、目的別にご紹介します。
【基礎・レクチャー重視派に】
■ いつもの靴で山と海の鎌倉お散歩トレイル(レクチャー付き)
まさに「初めて」の方のために用意されたイベント。最大のポイントは「いつものランニングシューズで参加OK」という点です。走り方、足の置き方、山のマナーを教わりながら、鎌倉の山と海をコンパクトに味わえます。まずは道具を買わずに体験したい慎重派の方にぴったりです。
詳細・申込: https://www.slowtrail.jp/kamakura-beginner-trail/

【絶景・達成感派に】
■ 山と海をつなぐ絶景ワンウェイトレイル(鎌倉to江ノ島)
達成感を味わいたい方におすすめなのが、鎌倉の山を越えて湘南のシンボル・江ノ島を目指す片道(ワンウェイ)コース。静かな森を抜けた先に、キラキラと輝く相模湾と江ノ島がドーンと現れる瞬間の感動は格別です!「自分の足で街から街へ移動した」という達成感が得られます。
詳細・申込:https://www.slowtrail.jp/kamakura-enoshima-oneway-trail/

【非日常・リゾート満喫派に】
■ 山とリゾートをつなぐ絶景ワンウェイトレイル(鎌倉to逗子)
こちらもワンウェイコースですが、目的地は隣町の「逗子」。山を越えた先に突如として現れる逗子マリーナのリゾート感は、まるでちょっとした旅行に来たかのような非日常感!ゴール後に海辺のカフェやローカルグルメを楽しむ「アフターラン」の充実度を求める方におすすめです。
詳細・申込: https://www.slowtrail.jp/kamakura-zushi-oneway-trail/

【癒やし・マイナスイオン派に】
■ 水音と深緑の森をつなぐ癒しのワンウェイトレイル(鎌倉to横浜)
鎌倉から横浜(金沢文庫)方面へと抜ける、緑深いルートです。心地よい沢の水音と、陽の光を遮ってくれる深緑の木漏れ日が魅力。日々の仕事のストレスを忘れ、自然と一体になる感覚を味わいたいランナーにとって、最高のデトックス時間になるはずです。
詳細・申込: https://www.slowtrail.jp/kamakura-yokohama-kanazawabunko-oneway-trail/

春夏秋冬の自然を味わう「季節限定イベント」も見逃せない!
定番ルートでトレランの基本に慣れたら、その時期しか味わえない「季節限定イベント」に参加してみるのもおすすめです。
例えば、初夏には観光客の少ない秘密の山道を走る「紫陽花トレイル」や、夜の森で幻想的な光を楽しむ「ホタルと夜景を巡るナイトトレイル」など、自然の移ろいを感じられるユニークな企画が鎌倉スロートレイルでは随時開催されています。


季節ごとの最新スケジュールや、現在募集中のイベント一覧は、ぜひ下記のページからチェックしてみてください!
鎌倉スロートレイル イベント一覧: https://www.slowtrail.jp/events/
ロードランニングで培った走力やスタミナは、山でも必ずあなたの味方になってくれます。 「山を走る」という新しい扉を開けば、ランニングの楽しみ方はさらに何倍にも広がるはず。今年の夏は、勇気を出して自然のフィールドへ一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。


