PUMA ファストアール ニトロ エリート 3 ディヴィエイト ニトロ エリート 3 箱根駅伝 【第102回箱根駅伝】プーマが「2区間で区間新」の快挙!5年連続で着用者数が増加、箱根路に吹き荒れる“NITRO™旋風”の正体
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【第102回箱根駅伝】プーマが「2区間で区間新」の快挙!5年連続で着用者数が増加、箱根路に吹き荒れる“NITRO™旋風”の正体

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正月の箱根路に、鮮やかな「ファイアーグロー(オレンジ)」の衝撃が走った。
第102回箱根駅伝において、PUMA(プーマ)のレーシングシューズが異次元のパフォーマンスを見せつけた。1区・2区での連続区間新記録という歴史的なトピックスとともに、同ブランドが積み上げてきた「信頼の軌跡」を分析する。

0名から31名へ。5年で勢力図を塗り替えた驚異の推移

かつて「箱根駅伝の足元」といえば、特定のブランドによる独占状態が続いていた。しかし、その勢力図は今、劇的な変化を遂げている。
プーマの着用選手数の推移を見ると、その躍進は一目瞭然だ。

2026年:31名(14大学)
2021年の「0名」からわずか5年。今大会ではエントリー選手のうち、往路19名・復路12名の計31名がプーマを選択した。昨年の25名(10大学)から、数・大学数ともに大きく拡大しており、もはや「一部のランナーが履くシューズ」ではなく、「勝つためのスタンダード」へと進化を遂げたと言える。

2021年:0名
2022年:1名
2023年:7名
2024年:20名
2025年:25名

1区・2区で連続区間新」という衝撃の幕開け

今大会、最も注目を集めたのは往路の立ち上がりだ。プーマの「NITRO™(ニトロ)」テクノロジーを搭載したシューズが、歴史を塗り替えた。
【1区】青木瑠郁(國學院大)が区間新記録
スローペースから一転、激しい揺さぶり合いとなった1区を制したのは、國學院大学の青木瑠郁(4年)。足元を支えたのは『ディヴィエイト ニトロ エリート 3 EKIDEN』だ。混戦を勝ち抜く安定感と、ラストのスパートを支える反発力で見事区間新記録を樹立。チームを勢いづけた。
【2区】ヴィクター・キムタイ(城西大)も区間新で続く
各校のエースが集う「花の2区」では、城西大学のヴィクター・キムタイ(4年)が爆発。独創的な形状の『ファストアール ニトロ エリート 3 EKIDEN』を武器に、ごぼう抜きを演じ、こちらも区間新記録を叩き出した。
この「1区・2区連続区間新」という事実は、プーマのシューズが日本のトップ学生ランナーにとって、最高レベルの武器であることを証明した。

コースの特性で使い分ける「2大レーシングモデル」

今大会、31名の選手は自身の走法や区間の特性に合わせて、2つのモデルを使い分けていた。

圧倒的な推進力を生む「FAST-R 3」派
前足部と踵部が分離したセパレートソールが特徴。

  • 主な着用者: キムタイ(城西大)、大濱(大東大)、斎藤(城西大)、谷本(順大)ら
  • 特徴: 爆発的な反発。特に「山下り」の6区(3名着用)や、勝負の9区・10区など、パワーを推進力に変えたい場面で選ばれた。
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安定性と万能の反発を誇る「DEVIATE 3」派
フルレングスのカーボンプレートを搭載した万能型。

  • 主な着用者: 青木(國學院大)、桜井(城西大)、中澤(大東大)、岩田(城西大)ら
  • 特徴: 高いエネルギーリターンを維持しつつ、安定感に優れる。アップダウンの激しい4区や、粘りが必要な後半区間で多くの選手を支えた。
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着用選手一覧(大学別・敬称略)

今大会、プーマを履いて箱根路を駆け抜けた31名の戦士たちは以下の通り。

区間氏名大学学年着用モデル備考
1区青木 瑠郁國學院4DEVIATE 3区間新
大濱 逞真大東文化2FAST-R 3
柴田 侑城西3FAST-R 3
吉屋 佑晟立教4DEVIATE 3
原 悠太帝京3FAST-R 3
栗本 航希東京農業3FAST-R 3
2区V・キムタイ城西4FAST-R 3区間新
田島 駿介日本体育4DEVIATE 3
古橋 希翁学連(駿河台)4FAST-R 3
馬場 賢人立教4DEVIATE 3
3区荻野 桂輔日本体育2FAST-R 3
菅崎 大翔大東文化2FAST-R 3
小林 竜輝城西2DEVIATE 3
菅野 裕次郎東京国際4DEVIATE 3
島田 晃希帝京4FAST-R 3
4区桜井 優我城西4DEVIATE 3
山口 翔輝創価3FAST-R 3
5区斎藤 翔也城西4FAST-R 3
高橋 歩夢学連(明学)3DEVIATE 3
6区谷本 昂士郎順天堂2FAST-R 3
梅原 悠良東京農業2FAST-R 3
山上 勇希日本体育1FAST-R 3
7区中澤 真大大東文化2DEVIATE 3
8区小田 伊織城西3DEVIATE 3
9区野田 顕臣國學院1FAST-R 3
川内 琉生東京国際4DEVIATE 3
尾崎 仁哉帝京4FAST-R 3
菅野 優空東京農業2FAST-R 3
10区岩田 真之城西4DEVIATE 3
佐野 颯人学連(明学)4FAST-R 3
井坂 光東京農業1FAST-R 3

箱根の歴史は、足元から塗り替えられる

5年連続の着用数増加、そして「1区・2区連続区間新」という金字塔。プーマの「NITRO™」テクノロジーが日本の長距離界にもたらしたインパクトは計り知れない。
長丁場のレースを走り抜くクッショニングと、勝負を決定づける爆発的な反発。この二つの融合が、学生ランナーたちの「自己ベスト」と「チームの誇り」を支えたように思える。

今回の結果は、12月にプーマジャパンのランニング部門MD(商品企画)の安藤悠哉 氏に取材した際にも、予見できるようなことを言っていたことを思い出した。
(詳細は下記の記事をご覧ください。)

これからもPUMAから目が離せません。

(文:RUN.MEDIA編集部)

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RUN.MEDIA編集部
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